【鈴鹿】三重県の鈴鹿市議会12月定例議会は3日、本会議を再開。議案質疑の後、森喜代造(自民党鈴鹿市議団)、藤浪清司(公明党)、森雅之(同)、中西大輔(市民の声)の4議員が一般質問した。
この中で、市が来年4月の施行に向けて進める「こども条例(仮称)」について、末松則子市長は「子どもに関する施策の充実を図るため重要施策として取り組んできた」とした上で、「子どもの権利擁護や子育て支援に関する内容を盛り込むとともに、こども基本法の考え方などを反映させる」と答弁し、「子どもの権利が尊重され、全ての子どもが健やかに成長できる社会の実現を目指す」との考えを示した。藤浪議員の質問に答えた。