三重県信用保証協が文房具類寄贈 社協通じ児童養護施設協会へ

【稲垣会長(右)と寄贈品を手にする中野会長(右から2番目)=津市桜橋の県社会福祉協議会で】

三重県信用保証協会は3日、子どもたちに活用してもらおうと文房具類を県児童養護施設協会へ寄贈した。

今年度で創立75周年を迎えた県信用保証協会が、未来を担う子ども達を支援しようと社会貢献活動の一環として実施。同協会のキャラクター「みえしんぽくん」「みえみらいちゃん」がプリントされたメモ帳350冊、紙ファイル500枚、その他文具類7品目90個を県社会福祉協議会を通じて県児童養護施設協会へ寄贈した。寄贈された文具類は児童養護施設協会へ加盟する児童養護学校などで活用される。

津市桜橋の県社会福祉協議会贈呈式があり、県信用保証協会の稲垣清文会長から県児童養護施設協会の中野智行会長に寄贈品が渡された。

稲垣会長は「子供たちの育ちを地域社会全体でサポートしていくことは重要。次年度以降も手を差し伸べるべき子供たちのために何らかの社会貢献をしていきたい」と話し、中野会長は「子ども達の未来を一緒に考えていける機会をつくれればと思っている。貴重な寄付に感謝している」と謝辞を述べた。