伊勢新聞

バレーVリーグで女子2年ぶり勝利 ヴィアティン三重

【Vリーグ参入後、初めての2連勝を果たしたヴィアティン三重女子バレーボールチームの選手ら(ヴィアティン三重提供)】

11月30、12月1日の両日、バレーボールのVリーグとバスケットボールのB3リーグの試合が各地で行われた。Vリーグではヴィアティン三重の女子チームが約2年ぶりの勝ち星を挙げた。

ヴィアティン三重バレーボールチームは男女でアウェー戦に臨んだ。男子は愛知・碧南市臨海体育館でアイシンティルマーレ碧南に、女子は岡山・水島緑地福田公園体育館で倉敷アブレイズに、いずれも2連勝した。

2022―23シーズンからVリーグに参入し、23年1月14日の試合以降黒星が続いていた女子は30日の試合が686日ぶりの勝利。翌日も勝って2勝目を挙げ、西田誠監督は「2日続けての勝利は参入後初の経験。新しい歴史を作った選手たちを誇りに思う」とのコメントを発表した。

一方、B3リーグではヴィアティン三重バスケットボールチームが徳島ガンバロウズとの2連戦を行い、鈴鹿市では初の2試合は1勝1敗の結果だった。

会場には末松則子市長も駆け付けた。同市出身の宮﨑恭行選手は「連勝とはいきませんでしたがホームの大声援の中プレーできたことは本当に心強かったです」とクラブを通じてコメントした。

【会場の末松・鈴鹿市長の始球式で始まったB3リーグのヴィアティン三重―徳島ガンバロウズ戦(ヴィアティン三重提供)】