スポーツ鬼ごっこ白熱 亀山で大会、100人が参加 三重

【白熱した試合を展開する選手ら=亀山市野村2丁目の市西野公園体育館で】

【亀山】亀山市と三重スポーツ鬼ごっこ連盟(中畑富行会長)が主催す「亀山市スポーツ鬼ごっこ大会」が1日、亀山市野村2丁目の市西野公園体育館で開催された。

市内11チーム総勢約100人が参加し、1チーム(7人)が1試合5分の総当たり戦で、白熱した試合を展開した。

スポーツ鬼ごっことは、日本に古くから伝わる子どもの遊び「鬼ごっこ」を、室内外で楽しむスポーツ競技として考案。近年競技人口も増加している。

小学生の友だちを中心に今年6月に結成した「スーパーモンキーズ」に所属する、関小学校4年生の笠井太陽さん(10)は「これまで3回練習してきた。初めて大会に参加するけど、練習の成果を発揮し、1試合でも多く勝ちたい」と意気込みを語った。

同連盟関係者は「約10年にわたり、市内各小学校などに出向き、スポーツ鬼ごっこの普及活動をしてきた」とし、「徐々に興味を持つ子どもらが増えてきたのがうれしい」と話していた。