伊勢新聞

少年野球大会優勝を報告 いなべ市長に三重県選抜の3選手

【日沖市長(右端)を訪問した出口会長(左端)と3選手=いなべ市役所で】

【いなべ】第31回村瀬杯・ボーイズリーグ府県選抜野球大会で8年ぶり3回目の優勝を果たした三重県選抜チームのメンバーとして活躍した、いなべ市内在住の3選手らが27日、同市役所に日沖靖市長を訪問し、大会の成果を報告した。

同大会は、10月12―13日に岐阜県で開催され、三重、愛知、岐阜など9府県から選抜された12チームが参加して中日本の頂点を競った。

訪問したのは、安田登馬(とうま)選手(桑員ボーイズ、投手、北勢中3年)、児玉羚晄(れあ)選手(桑員ボーイズ、投手、藤原中3年)、水谷真希斗選手(みえきたボーイズ、投手、員弁中3年)と桑員ボーイズの出口紀幸会長、3選手の保護者の計7人。

安田選手は「準決勝の最後など貴重な場面で投げるシーンもあり、いい経験になった。この経験を忘れず、高校でも野球を頑張っていきたい」、児玉選手は「自分の球が通用すると感じてうれしかったし、周りのレベルが高くていい刺激になった。高校でも活躍して甲子園を目指したい」、水谷選手は「正直最初は活躍できるか不安だったが、決勝戦では先発に選ばれた。予選リーグで自信がついたこともあり、決勝でも気持ちで負けることなく投げられた」などと話した。

日沖市長は「このたびはおめでとうございました」とねぎらった。