
【亀山】年末警戒と年末の交通安全県民運動の合同出発式が29日、三重県亀山市東御幸町の市文化会館内中央コミュニティセンターであった。同運動は12月1―10日。年末警戒取り締まり期間は11―31日まで。
同市交通安全対策協議会長で亀山地区防犯協会長の櫻井義之市長や亀山署の田名瀬孝代署長ら署員15人と亀山地区交通安全協会の打田善行会長ら計約120人が参加した。
櫻井市長は「年末に向け、飲酒の機会も増える時期であり、この運動を機に、地域、職場、家庭内で安全運転について考え、交通安全活動の強化に取り組む」とし、「特殊詐欺やSNS(交流サイト)型投資・ロマンス詐欺が多発している。注意喚起を行い、防犯活動にも強化する」とあいさつした。
市立亀山中学校生徒会2年生の菅原大和会長(14)が自転車の安全利用を、1年生の野間結華副会長(12)は、防犯「闇バイト」に絶対応募しないよう呼びかけた。その後、同校吹奏学部の演奏もあった。