スポーツ振興や青少年の健全育成で協力 鈴鹿市とアンリミテッドが包括協定 三重

【協定書を手にする(左から)末松市長と斉藤社長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市を拠点に活動する日本フットボールリーグ(JFL)のアトレチコ鈴鹿クラブを運営するアンリミテッド(斉藤浩史社長)=同市住吉4丁目=と市は28日、同市役所で、スポーツ振興や青少年の健全育成、地域活性化などを目的とした「連携と協力に関する包括協定」を締結した。

同クラブはこれまでにも、小中学校への出前授業をはじめ、スポーツ振興や雇用促進に関するイベントなど、市の取り組みに協力してきた。今回の協定締結により、さらに連携強化を図る。

今後は放課後児童クラブでのサッカー教室の充実などを予定している。

同日、協定締結式があり、末松市長は「これまでの取り組みを引き続き継続するとともに、双方の資源を活用した地域活性化の取り組みをより一層推進し、幅広い分野で連携・協力を拡充させていきたい」、斉藤社長は「サッカーやスポーツを通して子どもたちの成長に少しでも寄与するとともに、産業の活性化などに協力できれば」とそれぞれあいさつし、協定書に署名した。