手芸仲間3人、亀山で作品展 ブローチやバッグなど300点 三重

【手作り三人展を開いた(左から)杉野さん、岡本さん、東山さん=亀山市御幸町の三重茶農協直売所「ギャラリー茶気茶気」で】

【亀山】手芸仲間の三重県四日市市の岡本三重子さん(95)と津市の杉野よう子さん(74)、松阪市の東山修子さん(69)の三人の「手作り三人展」が25日から、亀山市御幸町のJR亀山駅前の三重茶農協直売所「ギャラリー茶気茶気」で始まった。29日まで。午前10時―午後3時。

同展は、同所で平成23年から毎年、3、6、11月に開いている。

岡本さんは、生の草花などを拓本技法で施した樹脂製ペンダントやブローチを、杉野さんは手縫いの皮製バッグや財布、東山さんは綿や麻の洋服や帽子など三人三様、秋から冬にちなんだ手作り作品計約300点を並べた。

岡本さんは「定期的に作品展をすることで、作る喜びと、多くの人に見ていただけるのが楽しみ」とし、「全て一点物なので、気に入った品物があれば手に取り、ぜひ購入を」と話していた。