三十三銀、私募債6件を受託 三重

三十三銀行は25日、私募債6件(11億3500万円)を受託したと発表した。公表分の内訳は、同行保証分が、卸売業「タナカ」(四日市市高浜新町)の3千万円、不動産業「KTキャピタル」(名古屋市中区丸の内1丁目)で1億3500万円と3億4千万円の2件、霊園開発業「エムエムシー」(名古屋市中区栄5丁目)の3千万円、非鉄金属加工・販売業「山崎金属産業」(東京都千代田区岩本町1丁目)の5億円、信用保証協会保証分が、不動産分譲業「エイチティービー」(愛知県稲沢市松下2丁目)の1億円。

本件受託分のうち、「タナカ」「エムエムシー」「エイチティービー」の3件(1億6千万円)は「社会貢献型私募債『ともに、羽ばたく。』」での受託。同私募債は、持続可能かつ包摂性のある社会の実現に向け、同行が受け取る私募債発行手数料の一部(物品または金銭)を、SDGs(持続可能な開発目標)の目標達成に向けて取り組む組織・団体(学校や福祉施設、NPO法人など)に対して寄贈するもの。