伊勢新聞

四日市市長選24日投開票 期日前、前々回を上回るペース 三重

【四日市】任期満了(12月23日)に伴う三重県の四日市市長選は24日、市内61カ所で投票が実施され、四日市ドーム(羽津甲)で午後9時半から即日開票される。3選を目指す現職の森智広氏(46)=2期、水沢町、自民・立民・公明・国民・維新推薦=、無所属の新人で元市議の伊藤昌志氏(54)=茂福=、同じく無所属の新人で元市議の小川政人氏(76)=富田一色町=(届け出順)が立候補し、選挙戦を展開している。

森氏は2期8年の実績を述べながら、新図書館の早期整備、JR四日市駅前への大学設置、中心市街地再開発プロジェクト推進などを訴えている。

伊藤氏は市民税5%減税、全市民へのお買い物券5千円給付、市長給与50%カットなどを訴える。

小川氏は自宅を選挙事務所にして、選挙公報などで積極財政、災害対策、正しい情報公開などを訴えている。

市選挙管理委員会によると、期日前投票は21日現在1万3341人で、前々回市長選を5千人近く上回るペース(前回は無投票)。23日も市内7カ所で期日前投票を受け付ける。

16日現在の選挙人名簿登録者数は25万2373人(男12万6083人、女12万6290人)。