【鈴鹿】三重県鈴鹿市飯野寺家町の鈴鹿中央ライオンズクラブ(森和彦会長)は15日、同市南玉垣町の桜の森公園にソメイヨシノの苗木10本を植樹した。
地域奉仕活動の一環。同ライオンズクラブは毎年、市と相談して市内の小中学校に花壇やビオトープなどを寄贈している。今年は「同公園の桜を充実させよう」と、園内「花と緑の道」の東側植樹帯約100メートルに植樹。2年計画で、来年は西側植樹帯にも植えるという。
この日は有志会員12人が参加。分担して作業にあたり、重機を使って高さ約4メートルの桜の苗木を植えるための穴を掘り、植えた苗木に肥料と土をかぶせて添え木をした。
森会長(53)は「桜がたくさん咲いて、みんなが喜んでくれる憩いの場になればうれしい」と話した。