伊勢新聞

亀山で3団体の陶芸作品展 1年間の皿や花器100点 三重

【作品を並べる3団体の会員ら=亀山市東御幸町の「亀山エコータウン」で】

【亀山】亀山の陶芸サークルA・B・Cの3団体による陶芸作品展が16日から、三重県亀山市東御幸町のショッピングセンター「亀山エコータウン」で始まる。17日まで。午前10時―午後5時(最終日は午後4時まで)。

陶芸サークルは、同市中央公民館「陶芸講座」を修了した市民ら約50人で昭和62年に発足。その後、A・B・Cの3団体に分れて、それぞれが作品作りを楽しんでいる。年1回、合同作品展を開いている。

作品展前日の15日、3団体の会員らは1年かけ制作した、大小の皿や花器、茶わん、つぼ、湯飲みなど計約100点の作品を並べた。

陶芸Aサークルの近藤義則代表(84)は「作品を見ていただくことで、より制作意欲が湧きます」とし、「ぜひ、足を運んでもらえれば」と話していた。