亀山市に「地元応援募金」 明治安田生命が89万円寄付 三重

【目録を持つ櫻井市長(左から3人目)と感謝状を持つ城尾支社長(同4人目)=亀山市役所で】

【亀山】明治安田生命(東京都)は15日、三重県の亀山市に「地元応援募金」として89万2500円を寄付した。

市役所で受贈式があり、櫻井義之市長に同社四日市支社の城尾英紀支社長が募金の目録を手渡し、櫻井市長から城尾支社長に感謝状が贈られた。

地元応援募金は、同社が目指す「地元元気プロジェクト」の一環。地域住民の健康づくりや暮らしの充実に向け、同社グループの全従業員が出身地などゆかりのある地域を指定して行う任意の募金に、会社拠出金を上乗せして寄付するもの。同市には今回で6回目となる。

城尾支社長(52)は「地域社会を元気にと令和2年度からスタートした『地元応援募金』制度を、亀山市が取り組む健康づくりに活用してください」とあいさつした。

櫻井市長は「これまでの募金は、市民のためのスポーツ機器や健康器具の購入費に使わさせていただいた」とし、「今回の募金はいったん、地域福祉基金に入れて、有効に活用させていただく」と礼を述べた。

同社は本年度、全国1325の自治体を含む団体に総額約8億8千万円を募金するという。