趣味の作品など121点展示 「ふれあい長寿津」

【「ふれあい長寿津」の会員作品が並ぶ会場=津市大門の津センターパレス地下1階で】

【津】三重県津市を拠点に高齢者の社会参加や生きがいづくりに取り組む「ふれあい長寿津」(会員226人)は14日、同市大門の津センターパレス地下で「第13回趣味の作品&収集品展」を開いた。60―80代の会員43人が出品した趣味の作品など計121点を展示している。17日まで。午前10時―午後4時(最終日は午後1時まで)。入場無料。

会員の趣味の成果を披露し互いに交流を図ろうと呼びかけ、絵画、書、手芸、工芸などを本人のコメント付きで展示。折り紙で作った七福神や手作りのかぶとなど力作が並ぶ。収集品のコーナーでは蓄音機や五つ玉のそろばん、フィルムカメラなどが並ぶ。

同展担当の一見全さん(74)=栗真中山町=は「毎年出品を楽しみにする方もあり、会場づくりも和気あいあいとしている。『えっ、あの人がこんな作品を』という驚きもある」と話した。