ガラス作品と金属工芸 名古屋で鬼木さん、何さん二人展

【「2人の作品と会場の雰囲気を楽しんで」と話す鬼木さん=名古屋市中区栄の丸善名古屋本店で】

【名古屋】三重県津市白山町のガラス作家、鬼木美保子さん(51)と同所の金属工芸作家、何(か)惠娜(えな)さん(44)による二人展「オトギバナシpart2」が13日、名古屋市中区栄の丸善名古屋本店2階のギャラリーで始まった。18日まで。入場無料。

それぞれ約90点ずつ作品を並べた。鬼木さんは色彩豊かなステンドグラスのランプシェードやモビール、小物などを展示。何さんは来年の干支(えと)「巳(み)」にちなんでヘビをモチーフにしたチョーカー、ブローチ、耳元を飾る「イヤカフ」などのシルバージュエリーや、「イソップ物語」を題材にしたレリーフも紹介している。

2人は作家仲間で、一緒に作品展を開くのは3回目。鬼木さんは「それぞれの作品と、会場の雰囲気を楽しんでもらえたら」と話す。

会期中は鬼木さんが15、17、18日の3日間、何さんは14、16、17、18日に在廊する予定という。

【作品を紹介する何さん(後方)】