第103回全国高校サッカー選手権三重大会の決勝は9日、鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿メーングラウンドで行われる。四日市工と津工が対戦し、勝者が12月28日から国立競技場などで開かれる全国大会に出場する。四日市工は27年ぶり、津工は2年ぶりの優勝を目指す。
四日市工は堅守速攻を身上に4年ぶりに決勝まで勝ち上がり、準々決勝、準決勝はいずれも延長PK戦を制した。MF土谷飛雅らのパスサッカーが武器の津工は、豪雨の中行われた準決勝で前年度優勝の四日市中央工を2―0で下している。
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