編みぐるみなど作家5人が展示販売  いなべのギャラリー

【手作り品が並ぶ会場=いなべ市藤原町本郷の「布の蔵・木花」で】

【いなべ】三重県いなべ市藤原町本郷のギャラリー「布の蔵・木花(このはな)」は7日、同所で「てしごと展」を始めた。一部の非売品を除き、手作り品を展示販売している。

いなべ市、四日市市、大阪府貝塚市の作家5人が出品した。恐竜や動物の編みぐるみや色とりどりの布草履、竹工芸品、革小物など約百点が並ぶ。

ギャラリーのオーナー、羽場千代子さん(74)も染めと織りを手がけ、草木染を施した手織りのショールや手編みのマフラーを出し、「手作りならではの温かみを感じてもらえたら」と話す。

展示は12月26日まで。ギャラリーの営業は毎週木曜(午前10時半―午後4時)のみだが、電話で予約をすれば希望の日時にも応じる。問い合わせは同ギャラリー=電話0594(46)2938=へ。