伊勢新聞

新型コロナ10週連続で減少 先週の三重県内新規感染状況

三重県は6日、先週(先月28日―今月3日)の新型コロナウイルス感染状況を公表した。新規感染者数は一医療機関あたり平均1・19人で、前週から17%の減少。10週連続で減少した。

県によると、1日あたりの新規感染者数は、前週より10人ほど少ない80人と推計される。先週中に基幹定点の9医療機関に新規入院した患者は16人で、前週から1人減った。

保健所管内別の1医療機関あたり新規感染者は桑名2・9人▽四日市0・7人▽鈴鹿0・7人▽津1・91人▽松阪0・63人▽伊勢0・45人▽伊賀0・88人▽尾鷲2・5人▽熊野0人―となった。

感染症対策課は「新型コロナの感染者は引き続き減少傾向にある」としつつ「11月ごろには減少に転じるマイコプラズマ肺炎が依然として増加傾向にある。引き続き感染防止対策を徹底してほしい」としている。