市長や職員も献血協力 亀山市役所「医療の支えに」 三重

【献血に協力する櫻井市長=亀山市役所で】

【亀山】三重県赤十字血液センターは5日、亀山市役所で、街頭献血を実施した。櫻井義之市長や市職員、来庁した市民らが献血に協力した。

献血は男子が17歳、女子は18歳以上でいずれも体重50キロ以上。61―64歳のうちで献血した人は69歳まで、新型コロナワクチン接種後、48時間以上経過した人は献血できる。

訪れた人らは、血圧測定をした後、同センター職員から「現在、何か薬を飲んでいますか」「体調はどうですか」などの健康チェックを受け、一人400ミリリットルの採血に協力した。

32歳から献血に協力している櫻井市長は「今回で26回目になる」とし、「献血に協力することで、医療の支えになれば」と話していた。