【度会郡】早稲田大学スポーツ科学部2年で同大競走部の山本真菜さん(19)=三重県度会町麻加江出身=がこのほど、度会町役場を訪れ、中村忠彦町長らに日本選手権・リレー競技などの結果を報告した。
山本さんは小4から地元の内城田スポーツクラブで陸上を始めた。中学・高校でも陸上部に所属し、高校時代にはインターハイや国体に出場するなど活躍した。現在は同大競走部で練習に励んでいる。
9月に神奈川県で開催された日本学生対校選手権大会(日本インカレ)の4×400メートルリレーに出場して3位、10月6日に東京都であった日本選手権リレーの4×400メートルリレーに出場し、4位となった。
山本さんは、中村町長らと試合の映像を見ながら結果を報告。3走だった日本選手権では、7番手でバトンをもらい、三つ順位を上げて4位でアンカーにつないだと話し、「7位でバトンを受けたので少し焦る気持ちはあったが、いつも先輩たちに助けてもらっているので今回は自分がやるしかないと思い、必死で走った」と振り返った。
今後の抱負については「個人種目400メートルで全国入賞、マイル(4×400メートル)リレーで全国優勝を目指して頑張りたい」と話していた。