皇學館大の松山、神村伊賀高の寺井が特別合格選手に 野球の独立リーグ徳島インディゴソックス

【(左から)寺井広大(神村学園伊賀)、松山心(皇學館大)】

野球の独立リーグ、四国アイランドリーグplusは5日、加盟チームの特別合格選手を発表し、徳島インディゴソックスの特別合格選手に、皇學館大(三重県伊勢市)4年の松山心(22)=投手、松阪商高出身=、神村学園高等部伊賀(伊賀市)3年の寺井広大(17)=内野手・外野手、滋賀県出身=の県内チーム所属2選手が選ばれた。入団は球団との交渉を経て正式に決まる。

松山は最速150キロに迫る速球が魅力の右腕。寺井は185センチ、100キロの体格を誇る左の強打者。同チームの特別合格選手には、伊勢市立小俣中出身で、国士舘大4年の楠田喬脩(21)=内野手=も選ばれている。

徳島インディゴソックスは2013年から12年連続で所属選手がNPBからの指名を獲得しており、今年のドラフト会議では育成枠を含めて4人が指名された。皇學館大出身の中川聖也内野手(22)も在籍中。