高所作業車の景色に見入る 亀山で家族連れ、働く車体験 三重

【高所作業車の乗車体験を楽しむ親子=亀山市布気町の亀山サンシャインパークで】

【亀山】三重県亀山市布気町の亀山サンシャインパークを管理・運営する「亀山サンシャインパークグリーンメンテナンス」(北川亨代表)は4日、同パーク内で、「秋の一日を公園で楽しもう」と題して、「秋のフェスティバル」を開催。多くの家族連れらでにぎわった。

同フェスティバルは、働く車の乗車体験を通じて、働く車を身近に感じより理解するのを目的に毎年、秋に開催している。

この日は、亀山市消防本部とNEXCO中日本、県警高速隊などが協力。化学消防ポンプ車やパトカー、高所作業車などの展示車両の乗車体験をした。また、明治安田生命四日市支社亀山営業所が、訪れた人らに健康促進のため、握力と血管年齢の測定をした。

高所作業車に親子で乗車した、原田まみさん(31)さん=同市川合町=は「高所恐怖症ですが、6メートルの高さから見た公園の景色に見入った」、娘の真愛さん(10)は「公園の奥まで見えて、気持ちよかった」と話していた。

同グリーンメンテナンスの関係者は「多くの人が訪れ、秋の一日を楽しんでもらえた」と会場内を見回っていた。