晴れ着姿で七五三詣で 鈴鹿の椿大神社に多くの親子連れ

【晴れ着姿の子どもの手を引く保護者ら=鈴鹿市山本町の椿大神社で】

【鈴鹿】「七五三祭」(15日)を前に、秋晴れに恵まれた3日、三重県鈴鹿市山本町の椿大神社に県内外から多くの親子連れが参詣して子どもの成長を感謝し、これからの健やかな発育を祈念した。

晴れ着姿の子どもたちは、神妙な面持ちで保護者らの隣に座り、神職による祈祷(きとう)を受けた後、千歳あめをうれしそうに受け取っていた。

境内は、わが子の晴れ着姿を撮影する人々でにぎわっていた。愛知県刈谷市から参詣した下村浩介さん(36)、侑加さん(37)夫妻は「7歳の長女のお祝いに、家族そろってお参りできて感謝です」と話していた。

七五三の参詣は、9月下旬から11月末ごろまで、約3千組が訪れるという。