全日本大学駅伝は3日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間、106・8キロで争われ、國學院大が5時間9分56秒で初優勝を果たした。2年ぶり7回目の出場の皇學館大(伊勢市)は5時間31分36秒の17位だった。
國學院大は10月の出雲全日本大学選抜駅伝から大学3大駅伝2連勝とした。史上初の5連覇を狙った駒大は追い上げて2位、青学大は3位だった。
8位までが来年の出場権を得る。伊勢市出身の高林祐介監督の下、今大会初めて伊勢路を走った立教大が7位でゴールし初出場で初シードを獲得した。