伊勢新聞

風景や静物、人物画66点 玉城町で愛好家らの作品展 三重

【絵画愛好家らの多彩な作品が並ぶ会場=玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で】

【度会郡】三重県玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で、県内の絵画愛好家らの作品を一堂に集めた絵画展「ボナールアートルネッサンス」が開かれている。前期は5日まで。後期は作品を入れ替えて7―11日まで。観覧無料、6日は休館。

前田珠男館長がギャラリー開館を記念して開く絵画展で、今回で38回目。参加した66人が油彩や水彩、墨、版画などの画材を使い、自由なテーマで表現した66点を出展した。

会場には、色彩豊かに仕上げた風景画や繊細に表現した静物画、女性を描いた人物画など多彩な作品が並び、訪れた人の目を楽しませている。

前田館長は「秋の日の一日、ボナールの絵画と里山玉城をお楽しみください」と話していた。