【桑名】改正道路交通法が施行された1日朝、桑名地区交通安全対策会議は、三重県桑名市東方の桑名駅北自転車駐車場の前で啓発活動をした。
会議を構成する桑名市、桑名署、桑名地区交通安全協会から4人が参加。スマートフォンを持ちながら自転車を運転する「ながらスマホ」と、自転車の酒気帯び運転の罰則が強化されたことを周知しようと、駅を利用する通勤通学客100人にチラシと啓発品の自転車用セーフティライトなどを配った。
自転車の「ながらスマホ」で違反をすると、これまでは5万円以下の罰金だったが、きょうから6月以下の懲役または10万円以下の罰金などに処せられる。
同署交通安全課の前川浩希課長は「ルールを守って、安全な運転を心がけてほしい」と呼びかけた。