【津】三重県内の花写真愛好家で作る「フォト花の会」(佐藤二郎代表、会員10人)は31日、津市西丸之内の津リージョンプラザ3階展示室で第31回写真展を開いた。花のある風景と花の自由作品計52点と、スマートフォンで撮影した花の写真90点を展示している。11月3日まで。入場無料。
同会は津市などの60―80代の男女が会員で月1回作品を持ち寄り腕を磨いている。
桜とチューリップが競演する「春の歓び」、青空を背景に黄色いサンシュウを捉えた「早春」、ネコヤナギの銀白色の花穂のクローズアップ「すずめのお遊び」などがある。スマートフォン作品は各自が2Lサイズ十枚を組み写真にしている。
岡三重子さん(77)は「花は季節ごとに違うので待ち遠しい」と魅力を話す。佐藤代表(77)は「スマホで気楽に撮る楽しみ方もある。写真仲間を増やしたい」と呼びかけた。