【亀山】亀山市昼生地区の子どもらは27日、ハロウィンにちなみ、思い思いの仮装で同地区の中庄町を中心に各家を訪れ、お菓子をもらいながら、道中のごみ拾いをした。
3年前から始め、当初は5人程度が参加。年々人数も増え、今年は5歳から小学6年生男女計20人が参加。ワンピースの千両道化「バギー」や赤頭巾、ミニオンや魔女、暴走族の総長、貞子などに仮装した。
市立昼生小学校6年生の吉田煌さん(11)は「ワンピースのバギーになりきった。楽しかった」と話していた。
70代の男性は「子どもたちの元気な声で、町内が明るくにぎやかになった」とお菓子を手渡していた。子ども2人も参加した世話人の草川高雄さん=同市中庄町=は「子どもたち全員が、思い思いの仮装でハロウィンを楽しんでいた」と見守っていた。