県2位の四日市大は静岡1位の静岡産業大に1―7で敗れた。投手陣が13安打7失点と打ち込まれ、得点は四回、7番大澤の適時二塁打で挙げた先制点の1点にとどまった。1点先制したが5回以降は無得点。逆に四回以降小刻みに失点した。主将兼捕手の3年生大澤は「決め球の精度など見習わなければならない」と肩を落とした。
コロナ禍の2020年秋以来の東海大会。初めて大舞台に立つ選手が多い中、4年生を攻守の中心に、初日の静岡2位の日大国際関係学部戦を接戦の末制するなど収穫もある大会だった。内野の要の4年生遊撃手児玉は「良い選手がたくさんチームに残っている。来年は県1位で東海大会に出場して」と期待した。