300人余、趣味の作品 四日市で市民芸術文化祭 三重

【生け花の展示コーナー=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三重県の四日市市と市文化協会(水谷達理事長)は26日、同市安島の市文化会館で、第74回市民芸術文化祭「生活文化・趣味の作品展」を開いた。華道、盆栽など8団体の会員と一般参加者合わせて300人余の作品を展示している。27日まで。

華道5流派(熊本梨里会長)の会員は季節の生け花約50点を、文化協会趣味教養部(佐野貴洋代表)の会員は、トールペイントやアートフラワー、写真、手芸作品など約200点を出品している。

四日市花の会連盟(橋本忠生会長)の会員は、盆栽席飾り10席を、三重四日市盆栽会(伊藤洋司会長)会員は、推定樹齢100年のシンパクをはじめ、五葉マツやロウヤガキ、モミジなど約50点を並べている。

佐野貴洋実行委員長(64)は「皆さんの日頃の精進の成果を多くの方々に見ていただきたい」と話していた。