【鈴鹿】11月17日に大阪城ホールで開催する「第37回全日本マーチングコンテスト」に初出場する、三重県鈴鹿市白子4丁目の県立白子高校吹奏楽部が25日、同市役所で末松則子市長に健闘を誓った。
長野市で10月12日に開催した東海大会には長野、静岡県を含む東海五県の代表16校が出場。同部は、平成30年度全国高等学校総合体育大会式典音楽「未来絵」など、4曲を組み合わせた演奏曲で、部員71人が行進をしながら演技、演奏。金賞を受賞し、東海地区代表として全国大会への出場権を得た。
来庁した3年の京極穗乃花部長(18)は「今年で3年目の挑戦。絶対に全国に行くという強い思いで取り組んできた。苦しいこと、大変なこともみんなで助け合ってきたので、初舞台を楽しみたい」と全国大会に向けての意気込みを語った。
末松市長は「今までの練習の成果を思う存分発揮して。応援している」と激励した。