丹精した盆栽、山野草展示 きょうから亀山で合同作品展 三重

【作品を並べる会員ら=亀山市東御幸町のSC「亀山エコータウン」で】

【亀山】鈴鹿盆栽会(国分武会長・15人)と鈴鹿山野草の会(別府正洋会長・8人)の合同作品展が26日から、三重県亀山市東御幸町のショッピングセンター「亀山エコータウン」で始まる。27日まで。午前10時―午後5時。3年前から合同で開催している。

開催前日の25日、両団体の会員は、「黒松」や「カエデ」「姫リンゴ」などの盆栽計18鉢と、「リンドウ」や「ホトトギス」などの山野草計19点を会場に並べた。

両日とも来場者は、北アメリカ東南部に生育するマツ科の常緑針葉樹「大王松」の葉と約15センチの松ぼっくりが無料でもらえる。

国分会長(81)は「毎日、盆栽に水をやり、木の状態を見て手入れしている。会員らが丹精込め育てている盆栽と山野草を見てほしい」と話していた。

同盆栽会は会員を募っている。問い合わせは国分会長=電話0595(82)2247=へ。