伊勢新聞

七五三の準備着々 千歳飴やお守り袋詰め作業 鈴鹿の椿大神社

【祝い袋に千歳あめなどを詰めるみこら=鈴鹿市山本町の椿大神社で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市山本町の椿大神社(山本行恭宮司)で、子どもの健やかな成長を祈念する11月15日の「七五三祭」に向け、参拝者らに授与する千歳飴(ちとせあめ)やお守りなど約3千袋の袋詰め作業が巫女(みこ)らの手で進んでいる。

巫女11人が交代で、祝い袋に千歳飴や菓子5種を詰め、七五三お守りや同神社オリジナルの「天孫降臨」絵本、「自由帳」などを準備している。

同神社によると10月初旬ごろから、両親や祖父母と共に参拝する晴れ着姿の子どもたちの姿が見られるようになり、11月初旬の土曜、日曜、祝日をピークに月末まで、県内外から3千組余が七五三参りに訪れるという。