私募債8件受託 5件は社会貢献型 三十三銀

【四日市】三十三銀行は25日、私募債8件(計9億6千万円)を受託したと発表した。

公表分の内訳は、同行保証分が、解体工事業「吉田工業」(三重県亀山市北山町)の3千万円、倉庫業「ホンダロジコム」(愛知県名古屋市千種区今池南)の1億5千万円、住宅建築業「トスコ」(愛知県名古屋市中村区則武一丁目)の5千万円、製造業「日興薬品工業」(愛知県名古屋市天白区原2丁目)の1億5千万円、精肉販売業「精肉のオクダ」(名張市鴻之台)の3千万円、卸売業「旭栄」(大阪府八尾市明美町1丁目)の5千万円、電力小売業「Looop」(東京都台東区上野3丁目)の3億円。

本件受託分のうち、「吉田工業」「ホンダロジコム」「トスコ」「精肉のオクダ」「旭栄」の5件(3億1千万円)は、社会貢献型私募債「ともに、羽ばたく。」での受託。同私募債は、持続可能かつ包摂性のある社会の実現に向け、同行が受け取る私募債発行手数料の一部(物品または金銭)を、SDGsの目標達成に向けて取り組む組織・団体(学校や福祉施設、NPO法人など)に対して寄贈するもの。