27日「海まちマルシェ」 尾鷲・三木浦漁港、飲食や雑貨販売 三重

【「みきうら海まちマルシェ」のチラシ(難波さん提供)】

【尾鷲】三重県尾鷲市三木浦町の三木浦漁港で27日、飲食や雑貨販売、ワークショップなどが一堂に会する「第1回みきうら海まちマルシェ」が開かれる。雨天中止。

町内でコロナ禍以前に毎月開催された、特産品などの物販イベント「三木浦こいやぁ」を、町地域おこし協力隊、難波友範さん(30)らが名前を変えて復活させた。

マルシェには計約20店が出店する。カレーやクレープなどの軽食のほか、養殖マダイや地魚の薫製・干物、和菓子も販売。シイタケの詰め放題もある。

雑貨販売は布小物▽手作り子供服▽古着▽観葉植物―などを用意。蜜蝋を使ったキャンドル作りや、尾鷲ヒノキのキーホルダー作りを体験できるブースも設ける。

難波さんは「人口減少が進む町を活性化させようと、復活の第一歩となるイベント。新たな定番として定期的に開き、地域住民に喜んでもらいたい」と話している。

開催時間は午前10時―午後3時。第2回は来年3月に開く予定。