園児の顔殴り揺さぶる 傷害容疑で保育士の男逮捕 三重県警鈴鹿署

【鈴鹿】勤務先の保育園で女児(6つ)にけがをさせたとして、三重県警鈴鹿署は23日、傷害の疑いで、鈴鹿市中江島町、保育士西口翼容疑者(34)を逮捕した。

逮捕容疑は18日午後零時45分ごろ―同1時ごろ、市内の保育園で女児の顔を殴り、両脇を抱えて揺さぶるなどして、全治約13日の胸部挫傷のけがをさせた疑い。

同署によると、女児が同日夜、母親に「担任に怒られ、暴力を振るわれた」と話して発覚。西口容疑者は4月から女児の担任をしていたという。

西口容疑者は揺さぶり行為について認め「顔を殴った覚えはなく、体のどこかを殴ったと思う」と供述しているといい、同署は動機や当時の状況について調べている。