伊勢新聞

新型コロナ、8週連続減少 先週の三重県内感染状況

三重県は23日、先週(14―20日)の新型コロナウイルス感染状況を公表した。新規感染者数は1医療機関あたり平均1・53人で、前週から21%の減少。8週連続で減少した。

県によると、1日あたりの新規感染者数は、前週より20人ほど少ない100人と推計される。先週中に基幹定点の9医療機関に新規入院した患者は13人で、前週から八人減った。

保健所管内別の1医療機関あたり新規感染者は桑名1・9人▽四日市0・6人▽鈴鹿1・4人▽津1・09人▽松阪2・75人▽伊勢1・64人▽伊賀0・75人▽尾鷲5人▽熊野1・5人―となった。

感染症対策課は「感染者は比較的少ない状況で落ち着いているが、例年は冬に再び増加する。インフルエンザの流行も懸念されるため、引き続き感染防止対策を徹底してほしい」としている。