伊勢新聞

記念事業とロゴ決定 来年の松阪市制20周年 三重

【市制20周年記念ロゴマークを披露する竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】三重県松阪市はこのほど、募集していた来年の市制施行20周年を記念する事業とロゴマークを決定した。

記念事業は35件の応募があり、選考委員会が審査して23事業を採択した。同市観光協会の「松阪肉旅キャンペーン」や、松阪歴史文化舎の「読み本『松阪市史』刊行事業」、映像CUBEの「まつさかシビック映画祭」、サイネックスの「松阪市の歴史を振り返るデジタルスタンプラリー」などがある。

ロゴは69件の応募があり、東京都の占部博士さんの作品が選ばれた。「豪商のまち松阪」をイメージして豪商の館の屋根をあしらい、市の木「松」や松阪牛を添え、松阪木綿風の配色にしている。

竹上真人市長は「記念事業の経費の一部を補助する。予定額は約1200万円」と話した。