【四日市】三重県四日市市三重の革工芸作家、堀田すみ子さん(79)の「革と布展」が23日、四日市市諏訪栄町の近鉄百貨店四日市店4階のアートステーションで始まった。同店で開く恒例の作品展で、オリジナルのバッグをはじめ、古布でこしらえた布絵や洋服、小物など約150点を展示している。29日まで。
バッグは革と麻など異素材を組み合わせたり、刺し子やアイヌの刺しゅうを施してみたりと、個性あふれる作品がそろう。新作が7割を占め、柿渋で染めた酒袋で作った座布団を初めて出品した。
堀田さんは「これからも新しいことに、どんどん挑戦していきたい」と話した。