伊勢新聞

日本画や俳句など披露 桑名で桑美会、水谷さんのびょうぶも 三重

【水谷さんが制作したびょうぶに見入る人たち=桑名市中央町のくわなメディアライヴで】

【桑名】三重県桑名市馬道の日本画家、水谷桑丘さん(80)が主宰する桑美会の作品展が23日、同市中央町のくわなメディアライヴで始まった。25日まで。

水谷さんが指導する日本画、水墨画、俳句教室で学ぶ生徒約15人の作品を展示している。色彩豊かな日本画や墨の濃淡で表現した水墨画、自作の句に絵を添えた色紙や短冊もあり、50点ほどが並ぶ。

水谷さんは、伊勢神宮の第62回式年遷宮(平成25年)の記録画制作に携わり、神宮の絵馬の原画も手がけている。特別展示として「伊勢神宮」に関する、水谷さんが制作したびょうぶ11点や絵巻物も紹介している。