伊勢新聞

自主防犯団体集い意見交換 桑名署管内、初の合同フォーラム 三重

【日ごろの活動の取り組みを発表する五味会長(左後方)=桑名市中央町の柿安シティホールで】

【桑名】三重県警桑名署管内で活動する自主防犯ボランティア団体初の合同防犯フォーラムが18日、桑名市中央町の柿安シティホールであった。同署と桑名地域生活安全協会が開き、各団体の代表者らが日ごろの活動内容を発表し、意見を交わした。

17団体から約40人が参加し、うち7団体の代表者が順に発表した。自分たちの住む地域の特徴や、日ごろの取り組みから今後の課題についても話した。

大山田北小学校に通う児童の見守り活動を続ける同小校区防犯ボランティアの五味季美枝会長は、熱中症の危険性を考慮して、8月中のパトロール活動は夜間だけにしたことなどを報告。「長く活動を続けていくためにも、無理をしないことを心がけている」と話した。