伊勢新聞

特殊詐欺の手口、寸劇で学ぶ 桑名で「敬老のつどい」 三重

【寸劇を通して特殊詐欺の手口を学ぶ参加者=桑名市長島町平方の長島防災コミュニティセンターで】

【桑名】長島北部まちづくり協議会(金森努会長)は20日、三重県桑名市長島町平方の長島防災コミュニティセンターで「敬老のつどい」を開いた。参加した75歳以上の高齢者68人が、寸劇を通して特殊詐欺の手口を学んだり、ゲームや出し物を楽しんだ。

寸劇は同協議会のスタッフが被害者役、桑名地域生活安全協会の木地茂事務局長が犯人役を演じた。参加者はキャッシュカードをだまし取る手口の寸劇を見た後、ビンゴゲームに挑戦。スタッフによるコントや歌もあり、楽しいひとときを過ごした。

全員に紅白まんじゅうと弁当が配られ、自宅に持ち帰った。