キンボール世界大会に出場 鈴鹿の鎌田選手が健闘誓う 三重

【世界大会に向けて意気込みを見せる鎌田選手=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市を拠点に活動するキンボールスポーツチーム「友夢想家」に所属する会社員、鎌田美菜選手(27)=同市竹野2丁目=が、11月5―10日に韓国で開催する「キンボールスポーツワールドカップ2024」に日本代表の一人として出場する。18日、同市役所で内藤洋副市長に世界大会への意気込みを語った。

キンボールスポーツはカナダ発祥のニュースポーツで、直径122センチ、重さ1キロの巨大なボールを使い、攻撃と守備を繰り返して得点を競う。1チーム4人で、3チームで対戦する。

ワールドカップは新型コロナウイルス感染症の影響で、5年ぶりの開催となる。

鎌田選手は「ワールドカップ女子ではカナダが優勝し続けている。カナダに勝って金メダルを獲得し、歴史を変えたい」と話した。

内藤副市長は「頑張って結果を出し、キンボールの認知度を上げて、市の認知度向上につなげていただけたら」と激励した。