伊勢新聞

何さんが「鍛金の世界展」 四日市、レリーフやジュエリー120点 三重

【新作のレリーフを紹介する何さん=四日市市安島の山画廊で】

【四日市】三重県津市白山町の金属工芸作家、何惠娜(か・えな)さん(44)の作品展「鍛金の世界展」が、四日市市安島の山画廊で開かれている。27日まで。21、22の両日は休み。

8回目となる山画廊での個展。銅や、真ちゅう、洋白といった金属で立体的に仕上げたレリーフをはじめ、時計やシルバージュエリーなど約120点を展示している。

新作のレリーフは、「イソップ物語」を題材に選んだ。ジュエリーは、絵画のように額に飾って紹介している。

新作から過去に制作した作品もそろえ、何さんは「作風の変化も楽しんで」と話していた。