伊勢新聞

新型コロナ、7週連続減少 三重県内先週の感染状況

三重県は16日、先週(7―13日)の新型コロナウイルス感染状況を公表した。新規感染者数は1医療機関あたり平均1・93人で、前週から11%の減少。7週連続で減少した。

県によると、1日あたりの新規感染者数は、前週より20人減の120人と推計される。先週中に基幹定点の9医療機関に新規入院した患者は21人で、前週から9人増えた。

保健所管内別の1医療機関あたり新規感染者は桑名2・2人▽四日市1人▽鈴鹿2・1人▽津2・18人▽松阪2・75人▽伊勢1・64人▽伊賀2人▽尾鷲3人▽熊野0人―となった。

感染症対策課は「新規感染者の減少傾向は続いているが、例年の冬は再び増加する。インフルエンザの流行も懸念されるため、引き続き感染防止対策を徹底してほしい」としている。