全日本ビーチバレー、初出場で15強 亀山中の宮地さん、豊田さん 三重

【山本副市長(右端)を表敬訪問した宮地さん(右から2人目)と豊田さん(同3人目)ら=亀山市役所で】

【亀山】8月24、25の両日、碧南緑地ビーチコート(愛知県碧南市)で開催した「HEKINANマンモスカップ第四回全日本ビーチバレーボール中学選手権大会」の女子2人制で、三重県代表として初出場した宮地和花さん(14)と豊田舞さん(13)の共に市立亀山中学2年生の2人は15日、亀山市役所に山本伸治副市長を表敬訪問し、大会での結果を報告した。

大会は、全国から45チームが参加し、予選を勝ち進んだ15チームが決勝トーナメントに進出。2人は、決勝トーナメントの1回戦で敗退。初出場ながらベスト15の結果となった。

2人は、幼稚園の頃からの幼なじみで、同中学校の女子バレーボール部に所属する傍ら、女子ビーチバレーボールのクラブチーム「亀山グランツ」にも所属し、クラブ員女子6人の中から、ペアーを組み、津と鈴鹿市内の浜辺で練習に励んできた。県大会で優勝し、全国大会への切符をつかんだ。

宮地さんは「ビーチバレーは、砂浜で裸足になるので、慣れるのに苦労した」、豊田さんは「気心の知れた和花さんと楽しい思い出になった。来年、チャンスがあれば出場したい」と話した。

山本副市長は「初出場で決勝トーナメントに進めたことは素晴らしい」とし、「いい経験になりましたね。これからも頑張って」とたたえた。