伊勢新聞

スポーツの日、亀山市民ら体力測定 80人が参加

【「長座体前屈」に挑む市民=亀山市野村2丁目の市西野公園体育館で】

【亀山】三重県の亀山市スポーツ推進委員会(宮坂辰男会長)はスポーツの日の14日、同市野村2丁目の市西野公園体育館で、「体力年齢を測ってみよう」と題して、「市民体力テスト」を実施した。市民ら約80人が参加し、自分の体力を実感した。

テストは、年齢とともに衰えていく自分の体を認識することで、健康維持につなげるのが狙い。参加者らは、血圧測定をした後、体を前に倒す「長座体前屈」、腹筋を使って体を起こす「上体起こし」のほか、6種類のテストに挑んだ。

毎日約10キロのジョギングを約6年続けているという73歳の男性は「ジョギングを続けているおかげで、毎日の食事もおいしくて、なによりストレスの解消にもなる」とし、「継続することが、健康につながっている」と話していた。