伊勢新聞

青沼陽一郎候補、誰もが活躍できる国に 衆院選第一声

青沼陽一郎候補

青沼候補は午前10時過ぎに伊勢市神田久志本町の麺屋やまと本店前で第一声。「自民党では脈々と裏金づくりが続いていた。生きづらさのない誰もが活躍できる国づくりを目指す」と訴えた。

青沼候補は「年を取るほど、時代が進むほど生活の質は上がらなければならない」と指摘。「国民が苦しむ中、リクルート事件の反省もなく裏金を作った。これは自民党の体質」と批判した。

その上で「自民党に代わる新政権の誕生が今求められているのではないか」と主張。「皆さんの生活を守り、皆さんの生活の質を上げる。皆さんに寄り添った政治を志したい」と力を込めた。

これまでジャーナリストや作家の立場で「さまざまな事件や事故、災害の現場を見てきた」と強調。「被災現場を歩いてきた私だから提言し、一緒に問題を解決することができる」と訴えた。

選挙事務所での出発式では、伊勢市の上村和生議員ら4議員も出席。この日、青沼候補は選挙カーで市内6カ所を巡りつつ、午後6時ごろに市観光文化会館(同市岩渕町)で出陣式を開いた。