中川民英候補、裏金議員には任せない 衆院選第一声

中川民英候補

中川候補は午前11時ごろ、伊勢市駅前で第一声をあげ、「国民の信頼を失った自民党政治を根本から変えていく。裏金議員に政治を任せるわけにはいかない」と支持を求めた。

自民党の裏金問題について「政治的大犯罪。4区にも裏金議員がいる。裏金や金券腐敗政治の原因は、企業・団体献金が全面的に禁止されていないこと」と強調。「消費税は大企業の減税の穴埋めに使われてきた。庶民には増税、企業には減税、自民党議員は脱税ではたまったものではない」とし、企業・団体献金の全面禁止を訴えた。

また、今年のノーベル平和賞に日本被団協が選ばれたことに触れ「この大きな流れで核兵器廃絶を進めるべき。自公政権は平和を守ると言いながら、軍事費を増やし戦争する国づくりに熱中している」と批判。ジェンダー平等については、選択的夫婦別姓、同性婚の実現、男女の賃金格差の解消を目指すとした。

最後に「自民政治の大きなゆがみ、大企業優先、米国いいなりの政治を変えていく」と支援を求め、遊説に向かった。