伊藤昌志候補、増税路線を食い止める 衆院選第一声

伊藤昌志候補

伊藤候補は午前10時ごろ、四日市市のJR四日市駅前にある「四日市港の父」と呼ばれる稲葉三右衛門(さんえもん)の像の前で出陣式に臨んだ。「今回の選挙で、みんなの総意を示そう」と呼びかけた。

与党も野党第一党も増税路線で、「いずれ大増税が始まる」と指摘。「これを食い止めるには国民が審判を下して、与党が半数以下になること。ここで示さないと、私たち国民が認めたことになる」と訴えた。

市議の経験をふまえて「町とそこに住む人のことを考えたなら、必ず町は良くなる」と主張。JR四日市駅の近くにある「開かずの踏切」について触れ、「国会議員になれたなら、この踏切を絶対改善する」と誓った。

新型コロナウイルスのワクチン接種についても「ワクチンを打つも打たないも、個人の選択。予防接種はメリットもあれば、デメリットもある。事実を伝え、情報を知らせるのが政治家の務め」と述べた。

選挙戦に向け伊藤候補は、集まった支持者117人(主催者発表)と「エイエイオー」と声を合わせて士気を高めた。